訪問看護
看護師
– 転職について
看護師になる前は、介護福祉士として特別養護老人ホームで働いていていました。
ご利用者さまを支えるために、介護福祉士の限界を感じ、30歳の時に看護学校に通い始めました。
看護学校卒業し、急性期病院で働いていた後、住み慣れたお家で過ごしたい想いを持った人たちのため出来ることをしたいと思い転職しました。
– 実際に働いて
「楽しい」が一番にあります。ご利用者さまのお家にお伺いさせて頂いて、一緒にどうして行こうか考えていくのが、やりがいです。
一人で判断しないといけない不安もあったのですが、看護師が多いので、すぐにアドバイスをもらえ、看護師全体で利用者さんを見る意識と仕組みになっています。
そんな中で、病院より在宅の方が、男性だから緊張して構えられることが在宅ではあると思いました。
出来るだけ緊張を解せるように、話し方とか、声のトーンとかをより意識するようになりました。
高齢者から小児まで、行かせてもらっています。
病院だと疾患に特化して学ぶことが出来るのですが、訪問看護は広く学べる、色々な人に関われるのが楽しいです。30〜90分の訪問時間の中で、背景や今後の希望に触れることが出来るのが大きいと思います。
– どんなチーム?
先輩や上司に、優しい方が多くて働きやすいです。
ご利用者さまに接するように、私たちにも接して下さる先輩や上司が多くて働きやすいです。スタッフ同士の関係が良いので連携が取りやすく、困ったときには相談が活発に行われています。
看護経験が長い先輩。病棟や疾患の専門的な知識を持った上司が多いのも、恵まれた環境だと思います。
– これからについて
看護師としてお話させて頂くときに、ご利用者さまの分かりやすい言葉でお伝えする、共感できる点は、介護士として働いていた経験を活かせる部分だと思っています。
ご利用者さまが、家で安全に、安心して過ごせるように、もっと色々学びを深め、色々な視点で考えられるようになりたいと思っています。今、ケアマネジャーの研修を受けているのですが、ご利用者さまのために、看護師、介護士、ケアマネジャーの3つの視点で考えたり、捉えたり出来るようになりたいと思っています。