訪問看護
看護師
– 現在の仕事と入職の経緯
看護学生の時から、「最期を自宅で過ごすサポートをしたい」「病気や障がいなど、困りごとを抱えながら、生活していくサポートしたい」と考えていました。
循環器の病棟で勤務年数3年半勤めた後、やりたかった訪問看護に舵を切りました。
現在、看護師 15名のチームをまとめる管理者を、もうひとりの主任と一緒にサポートしています。
主任としての主な仕事は、訪問看護の現場、新規のご利用者さまの調整、困難ケースの相談や関係機関との調整、新入スタッフの初期オリエンテーションなどを行っています。
– 訪問看護のやりがい
在宅看護の対象は、小さな子どもから年配の方まで、幅広い年齢層の方がいて、病名も生活の状況も様々で、試行錯誤と学びの日々でした。
訪問看護での看護は、病院のような最適化された環境とは違うので、ケアの本質的なところを捉え、代替策を考える必要がありました。決まった通りにできることはないので、常に考えながらやって、工夫する楽しさを感じています。
創意工夫し、クリエイティブに展開するからこそ、基礎がすごく大切です。生活の現場での看護って面白いです。
やりがいがあるし、仲間とも助け合う関係ができているので、仕事に来るのが嫌とかないです。休みも大好きなんです。家族と旅行したり、よく出かけています。
– 仕事をする上で大切にしていること
ちゃんと出来ているかな?と思ったり、反省したりすることもあるんですが、病気や障がいとともにある方々は体調を崩したり、しんどい日もありますが、家で過ごす時間が少しでも気持ち良い時間になると良いなと思います。
色々なことを考えていることを悟られず、いつも明るく声をかけて、ご利用者さまには朗らかな気持ちになってもらえるように心がけています。
– これからの目標
得意なことを発揮したり、やりたい事をやらせて貰える環境なので、私自身もチャレンジしていきたいです。
管理者が、看護師の気持ちを大切にしてくれる人なので、管理者の力になりたいと思っています。
そして、困った時にサポートし合えたり、安心してお願いしたりできる、フラットな関係性、他職種とも垣根のない風土をブラッシュアップしていきたいです。