訪問リハビリ
理学療法士
– 転職のきっかけ
以前、働いていた回復期の病棟で、「リハビリ行きたくない」と言われるご利用者さまに、リップを塗ったときに気分が変わり、前向きになって頂いたのが切っ掛けで、介護美容に興味を持つようになりました。
入院中や、在宅で、自分でメイクするのが難しくなった方に、女性らしく過ごして頂けるように、介護美容を学校で学びたい、学校に行きながら働ける環境を求めていました。
ここを見学させて頂いたときに、話を聴いて、すごく受け止めて下さったので、転職を決まりました。
– 実際に働いて
仕事も充実していて、学校も行けて、空いた時間で美容の勉強ができるなど、働く時間以外に、自分の時間を持つことが出来ています。
小児の経験がなかったので経験させて頂いたり、高齢の女性にメイクをした後、リハビリの効果をみたりできるように、代表がメイクの道具を揃えて下さったことには驚きました。
– ギャップ
全然、ギャップがなかった。非常勤なので連携がちゃんと取れるかな?訪問は個人プレイなのかな?と思っていたのですが、連携が密に取れていて、「仕事大丈夫?」と声を掛けて下さるなど、安心感があります。
原付バイクの運転の際、エンジンの掛け方から一緒にやって下さって、前を走って頂いたりしました。ようやく安心して乗れるようになりました。雨や寒い日は大変なのですが、防寒着を買う手当を頂けて驚きました。
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歩合制のデータが分かりやすく管理されている。
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いつでも知りたい分野の勉強ができる。
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事務所に帰ってきたら利用者さんの情報共有ができる。
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メンターの方も同じスペースにいて、フラットなので話しやすい。
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会議や朝礼がなくても、まとまりがあって不思議な感じ。
– これからについて
これからどういう働き方ができるか?模索中で、リハビリの仕事を続けながら、フリーで施設に行って、入居者さんに介護美容のサービスを提供できるようになりたいと思っています。
– 前回インタビューから数ヶ月経ちましたがいかがですか?
好きなことだけを仕事にするのはリスクがありますが、緑地訪看という収入の柱があるので「自分の好きなことを仕事にできる」という環境にして頂いています。
– 改めて複業の良さについて
緑地訪看と介護美容を通して、色々な人と出会える、人を紹介して頂け、ネットワークが広がりました。色々なことを知れる、経験できて毎日充実しています。
– 最近あった嬉しいこと
今まで出会えなかった高齢者の方と出会えました。洋服を作るなどアパレルをしている方、モデルをしている方、カラオケや俳句などの趣味を楽しんでおられる方、私の思い描く理想の生活をされている方々です。
高齢者の人たちが、楽しく過ごしておられるのを知ることができるのが楽しいです。
緑地訪看で出会う方から、介護美容の依頼を頂くことがあります。介護美容を知って頂きたいと思っていますが、押し付けにならないように心掛けています。
– バランスについて
緑地訪看は、働きやすい仕事の仕方があることもあり、適度なゆとりを持つことが出来ています。
・iPadで仕事が出来るので、どこでも出来て、時間の調整がし易い
・社内チャットで情報がフラットに共有されている
・1人の利用者さんに、複数のセラピストが入れる体制なでフォローし合える
心理的安全性のある風土、働きやすい共通の仕事の仕方、専門性を持ったセラピストや看護師がいる環境だから、セラピストの仕事と介護美容の仕事のバランスが取れているのだと思います。