
訪問看護
看護師

– 今までの経験
最初は地元(奈良)の民間病院で主に慢性期を約8年。その後、大阪の病院で勤務させていただいていました。
入院患者さんが退院・施設移行した後の生活が気になるようになり、「家ではどう過ごしているのか」を知りたい、訪問看護で働きたい気持ちが強くなっていました。
ちょうど「10年」の節目でもあったので訪問看護に踏み出しました。
– 実際に働いてみて
若手(20代)が多く、皆さん気さくで話しやすいです。私のほうが年上・経験年数も長いのですが、遠慮なく色々教えてくれる文化で、入ってよかったと感じています。
職場の仲も良く、仕事後に食事へ行くこともあります。上辺だけでなく本音で支え合える雰囲気です。
– 働き方
支給の自転車で移動し、少ない日は3~4件、多い日は5~6件。合間に記録、次訪問の準備、ケアマネさん等との連絡をしています。
病棟時代と違い、主体的に行う調整業務も日常的です。介護・医療保険、加算など制度面は教育プログラムとOJTで学び、現場で迷えばすぐ相談できる環境です。
– 職場の雰囲気
訪問から戻ると自然と「今日こうでした」と会話が始まり、そのまま情報共有になります。週1のチーム会で困りごとや共有事項を話し合いますが、「会議のための会議」にはなっていません。
– やりがい
病棟と比べ、訪問は30分その方に寄り添える時間になります。
在宅で「家にいたい」という思いと不安に寄り添い、できるケアを一緒に探し、「ありがとう」と言っていただける瞬間にやりがいを感じます。
– 成長実感と今後
入職から約1年半で訪問の流れに慣れてきました。最近、プリセプターとして後輩を受け持たせていただけるようになりました。知識強化の必要性を実感しています。
資料や動画等で学びつつ、より良い看護を提供できるようにしていきたいと思っています。








