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​訪問リハビリ

​理学療法士

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– 入職の経緯

沖縄出身です。沖縄が好きなんですが、色々な経験を積みたいと思って、就職のために大阪に出て来ました。

電車に乗るのが初めてで、乗り方が分からないし、何時に乗ったら何時に着くのかが分からなくて大変でした 笑

 

何年か病院で働いた頃に、訪問リハビリへ異動希望を出していたんですが叶わずで、それで転職を決めました。

 

– 実際に働いてみて

入職する時に働き方や興味のあることなどの話を聞いて下さり、その後、大きく利用者さんと合わなかったことがないので、代表や管理者のマッチング力が凄いなと思います。

 

病院だと縦の慣習があって、先輩に報告とか、すごく固かったと思います。先輩に対して気を使うことが多かったり、先輩からご利用者さまを引き継ぐので下手にメニューを変えれなかったりしました、

 

ご利用者さまのために、自分で考えながらリハビリを出来るのが良いです。以前の職場よりも、自分らしく、気を張らずにいれています。

 

ここは誰が何年目とか気にしていなくて、ご利用者さまのために他職種で、意見を言い合えるのが良いなと思います。

 

空き時間に研修の動画を見れるんですが、気軽に、専門知識が得られるので良いな〜と思っています。
 


 

– 自由な分 責任は?

やるべきことを一生懸命やっていて、、そこに集中しているので責任について重くであったり、マイナスで考えたこと最近ないことに気付きました。

 

話をしっかり聞いてくださり、否定がないのが凄いと思っていたんですが、職場の環境だと思います。

 

– 今後について

今向き合っているご利用者さまと、ご家族さまを笑顔にできるようになれたら良いなと思っています。

 

訪問で家庭に入らせて頂くようになって、強く思うようになりました。


一生懸命向き合っておられたり、家族関係が円滑でなかったりするのでかけ橋になれたらと思うところがあります。

  

 

 

–育児休暇を取得して

奥さんと相談して3ヶ月取得させて頂いたのですが、「育児休暇を取得して良かった」というのが一番です。生まれた子どもともですし、上の子ともしっかり向き合うことが出来ました。

 

3歳の上の子がイヤイヤ期で、どうしたら・・となっていたのですが、子どもの気持ちを受け止めたり、寄り添える余裕を持てたり、余裕が持てたことで伝え方を変えることも出来るようになりました。

 

親の自分が変わることで、子どもが落ち着き、仕事に復帰してからも、上の子とも、下の子とも余裕を持って接することが出来ています。

– 家での役割分担

今までは、家事など家のことは奥さんにお願いすることが多かったです。育児休暇の3ヶ月間、家事だけでなく、子どものご飯やミルクなどをやっていくと、新しいリズムが出来て、復帰してからも分担し合って出来ています。

– 時間の過ごし方

時間の使い方は、ゆっくりになりました。起きる時間は一緒ですが、上の子の保育園の準備をして、一緒に送り迎えをしたり、下の子が寝ている間に今まで出来なかった家のことをしたりしていました。

 

夫婦で一緒に何かをする時間が増え、家の環境も整うなど、身も心もリフレッシュさせて頂く時間になっていました。

 

また、コロナで帰省できていなかったのですが、親や親戚にもゆっくり会わせることができ、夫婦だけでなく、自分たちの周りにいる人たちにとっても良いものなのだと思いました。

– 復帰に向けて

復帰1 ヶ月前ぐらいから、どうなるのか?ドキドキすることもありましたが、少し早めに仕事のスケジュールを教えて頂いて、見通しを持てたことで「安心」と「頑張ろう」という気持ちになりました。

– 実際に復帰してみて

元々、体を動かすのが好きだったので、休み中は体を動かしていたので、体力的には大丈夫でしたが、バイクに長らく乗っていなかったので、バイクに乗るとお尻が痛くなることがありました。

 

復帰しても朝起きて、子どもにミルクを飲ませたりは変わらずで、ゆっくりでは無くなりましたが、家の時間は家の時間、仕事の時間は仕事と、今までよりもメリハリが出て、良いリズムになっています。

–育児休暇を取得して

育休を取らせて頂く前から、出産に立ち会えるように調整して頂いたりと沢山フォローして頂いていました。育休期間中に子どもと向き合い、子育てを通して成長ができたり、家の環境を整えることが出来たりとリフレッシュさせて頂いたことで、仕事のやりがいも高まりましたし、家の中での自分の役割も再認識できました。

 

余裕が出来たからなのか、少し自分の受け取り方、出し方が変わったのか分かりませんが、今までよりも、仕事もプライベートの時間も充実するようになりました。育休期間中のご利用者さま・ご家族さまを支えて下さった管理者の方、同僚に感謝しかありません。

2023年8月 インタビュー

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