
訪問看護
看護師(産休育休からの復帰)

– こちらで働かれて何年ですか?
2020 年入社なので3年になります。一人目の子どもを出産して、産休育休から復帰して3ヶ月になります。
夫が仕事のから帰って来るのが遅かったり、出張もあるので平日は基本ワンオペで、家に帰ってから怒涛の時間です。
– 復帰前に不安に思っていたこと?
私が育休に入る時、看護師が4、5 名ぐらいだったので、「時短勤務やオンコールとかどうなるのかな?」「子どもの熱などで突発的に休まないといけない時は・・」と漠然とした不安があったのですが、復帰する頃には看護師が10名を超える看護師体制になっていて、本当に助けて頂いています。
保育園に通っていたり、小学生や中学生のお子さんのいる看護師がいるので「どうやってるんですか?」と、アドバイスを貰ったりしています。
子どもの熱でお休みを頂いたりする分、チームの誰かが急に体調不良とかなった時は、自分もサポート出来る存在でありたいと思っています。
– 今の働き方
最初は、フルタイムで働こうと考えていたのですが、そのことを社長に伝えたら「親の気持ちっていうのは子どもには伝わってしまうから、無理して働くと子どもが感じ取ってしまう」「小さい時はできるだけ無理なく、子どもとの時間を大切にしたらいいじゃないか?」と言って頂いて、子どもが小さい間は16:00までの時短勤務にさせて頂くことになりました。
– 仕事と育児の両立
日々、てんやわんやしながら模索しています。
育休中は、子どもとじっくり向き合うことが出来るんですが、どうしても日本語も通じないし、自分も息が詰まってしまってストレス溜めてしまうことがありました。
復帰して、一緒に働く人たちとコミュニケーションが取れたり、ご利用者さまの所に訪問させて頂くと、「社会の一員になれてる」「生活にメリハリが出来る」感じです。
– これからについて
仕事と育児のバランスを大切にしたいと思っていて、子供の成長と家庭の状況に合わせて働き方を変えていきたいと思っています。
看護師としては、10数名の看護師それぞれ、専門分野や強みを持っているので、吸収して看護師としてキャリアを積んでいきたい、成長し続けていきたいです。
訪問看護は、ご利用者さまの生活に寄り添う職業だと思うので、ご利用者さまの最後、ご利用者さま、ご家族さまが望む生活や最後を過ごせるようにサポート出来るように、看取りについて学びを深めていきたいと思っています。
– 産休育休を考えている方へのメッセージ
不安が沢山あると思います。「お腹大きい中で、訪問の仕事を続けていく不安」「漠然とした不安」でも、バックアップする体制、サポートできる体制も整え下さっています。「あなたの働き方で、あなたの望む働き方で良いよ」と、すごく自由度は高い職場なので、不安はあると思うのですが、不安を吐き出して、支え合いながら、自分の体を大事に、家族を大事にして頂けたらと思います。








