訪問看護
看護師
– 入職の経緯
病院で働かせて頂いていた期間が長く、少しですが有料老人ホームで働かせて頂いていました。
有料老人ホームでは、看護師として出来る医療行為がすごく限られていました。「自宅でもう少し健康を維持できるような仕事をしたい」と思うようになり、緑地公園訪問看護ステーションに入職させて頂きました。
– なぜ、緑地公園訪問看護ステーションだったのですか？
看護師だけでは出来ない生活のサポートを、「リハビリの人と一緒に出来る」「社長が働いている人にフランクに色々なことを聴いて下さる」ところに魅力を感じました。
–実際に働いてみて
訪問看護は、本当にその人の力量がすごく試されると思います。今まで経験して来たことを 一つでも発揮できるようにと思いながら訪問させて頂いています。
自分だけでは判断できないこともあるので、「いつでも電話やメールなどで相談できる」「後方支援などのサポートして頂ける環境」は凄くありがたいです。
– 働く上で大切にしていること
ご利用者さまや、ご家族さまが選択したことを正解にすることが、訪問看護の仕事だと思っています。ご利用者さまが納得がいく、ご家族さまが後悔しないようにサポートをしていきたいです。
お看取りは凄く深く、色々な先生の考え方があり、看護師によってもサポートの仕方が少しずつ違います。私自身も迷いながら「どの選択がベストなのか」を考えているのですが「看護師人生」が終わるまで満足いくお看取りには出会えないと思っていますが、「少しでも安心してくれるお看取り」を極められたらと思います。
– お看取りについて
病院では、医者主導、看護婦主導、病院主導のお看取りになっていたので、苦痛を取り除くことが前提ですが、その人にとって「安楽なのか？」を考えるようになりました。
もちろん、最後まで点滴して欲しい、酸素は絶対して欲しい方もいらっしゃるので、ご利用者さま、ご家族さまが選択したことをサポートし、納得できる、気持ちよく見送れる環境をと思っています。
