訪問看護
看護師
– これまでの経験
茨木サテライトの立ち上げの時のメンバーで、管理者のサポートさせて貰っています。
訪問看護は初めてで、内科や整形などの病院で働かせて貰っていました。
病院時代、退院カンファレンスに参加して、色々な職種の人の違う視点からの話が面白く、成果も見えるので充実していました。
生活を一つ一つ見直し、退院に向けて工夫していく、その人のことを考えるのが楽しかったです。
そんな中で、退院された後は関われないことから、訪問看護への興味が出て来ましたが「1人で判断しないといけない」ところで5年ほど悩んでいました 笑
– 入職のきっかけ
元々は、不安なので施設の訪問看護を探していました。色々なホームページを見ている中で、一人ひとりの働く人を尊重している森永代表と出会いました。自転車で回りたくないとも思っていたのに、この人の下だと色々言えるだろうし、やりたいことが出来るかな?と思い、決めました。
– 長所について
直ぐ振り返る。
緑地公園訪問看護ステーションで働かせてもらうようになってから、変化や自分の成長を楽しんでいることに気づきました。
常に前進していく職場なので、看護とかセラピストとか関係なく、ご利用者さまのことについて話し合え、毎日気付きがあるので楽しいです。
– 今、学びたいこと
今まで、色々な科で働かせて頂いて、広く学ばせて貰っていました。今は、その一つ一つを深めていきたいと思い、色々な本を買ったり、研修を受けたりしています。学びたいことが沢山あります。
– これからやりたいこと
誰が入っても、ご利用者さまや看護師、セラピストが困らないように調整、共有いきたいです。
個人で責任を背負いすぎず、みんなで1人のご利用者さまをサポートしている。自分はチームの一員だと感じて貰えるような職場に出来たらと思います。
自分の成長を感じる。誰かのために働いて幸せを感じる人たちを増やしていけたらと思っています。
2021年11月 インタビュー
– 最近どうですか?
少しずつ仕事を頂けるようになり、今はターミナルに入らせて頂くことが多くなりました。
色々と変化があり、不安もありますが、学ぶことが多くて楽しいです。
病院とは全然違い、ゆっくり関わらせて頂けて、ご家族さまの「どうしていきたいか」という想いに対して、対話をしながら率先して率先して関わらせて頂いています。
主治医の先生を中心にチームで動いてるのですが、ご利用者さまの一番近くに居るのが私たち看護師なので、先生に合わせて報告を考え、ご利用者さまに安心して頂けるように心掛けています。
– 不安。。
自分の看護が正しいのか?本当に良かったのか?という不安があります。ただ、これが正解というのは無いと思うので、対話しながら、提案させて頂いたりしています。
グリーフケアとして、お花を持って行かせて頂いた時に奥さんから「あの時辛かったけど、追居てくれて良かった」「病院から帰らせてくれて嬉しかった」など行って頂けるので、不安よりも、やりがいの方が大きいです。
– 多職種連携
病院から不安を抱えながら家に戻ってきて、看護師は何をしてくれる?ケアマネージャーは何をしてくれるのか?分からないまま在宅生活が始まったりするので、「こういう時は、ここに連絡したら大丈夫ですよ」など説明させて頂くこともあります。
私自身も初めは分からなかったので、少しずつ覚えて来ました。
– 風土
分からないことは分からないと言ってくれるし、私も言ってます。みんな言うから言いやすいです。
ちょっと余力を持たせてくれているので、分からないことがあれば一緒に訪問して見せて貰ったりしてます。若い子の方が、新しいやり方を知っていたりするので、「どうやってるんだろ?」と気になって横につかせて貰ったりしてます。
方向性は定めてやっているんですが、清拭で使う物品は一緒でも、やり方は一人ひとり違うので勉強になります。
一人ひとり訪問に行ってますが、一緒に動ける時があるのが良いですね。
2023年3月 インタビュー