ことばの相談室 ブリッジ
言語聴覚士 / リーダー
– 入職したきっかけ
3年間、成人の病院で働かせて頂いていて、小児分野の社会課題は学生の頃から明確で、小児分野に携わりたいと思っていたので、4年目で小児領域で働かせて頂くようになりました。
児童発達支援事業、放課後等デイサービスの立ち上げに携わらせて頂きました。
3年間働かせて頂く中で、成人の知識も衰えさせたくないと思い始めた時に、小児も成人も行っている緑地公園訪問看護ステーションがあることを知り、入職させて頂きました。
– 実際に働いて
自由度が凄くあります。責任っていうのものを、自分の意思で取れるっていう自由度があり、本当に働けることになって良かったです。
例えば、社長に複業していることや大学院進学を考えていることを社長に相談させて頂いたところ、「週4日で自由に働いたら良い」とご提案して頂いたり、責任の取れる選択や意思決定が出来る環境です。
大学院では、正しいアカデミックな育成、フォーマルな方法で成長をサポートできる環境で、言語聴覚士の自己研鑽の欲求に応えられるように学びを深めたいと思っています。
– 乗り越えて良かったと思う経験
右も左も分からない新人の頃、まず1からやっていく中で、失敗を繰り返し、その失敗に対して助言いただけるので、それを全部こう直そうと夜中までハードワークする。その状態が続くと体力的にきついだけでなく、 自分はダメなんだと思う精神的に大変な時期でした。
患者さんがいらっしゃるので、朝起きると、絶対に行かないといけないという責任感で、頑張れたっていうのはあるかもしれないです。
– キャリア、ビジョン
経営者になりたいっていう、漠然とした思いが18歳ぐらいの時からありました。リハビリテーションは、1対1 でさせて頂くので、当たり前のことですが、自分一人でできることは限られるので、沢山の人に価値提供をしていくためには、組織を持って、自分が正しいと思うこと、子ども言葉の遅れなどへのサポートが全く行き届いていない社会課題に対して取り組んでいきたい、個人事業主で自分の責任をどんどん増やしていきたいと考えていた時に、社長が話を聴いて下さって、背中を押して下さいました。
3年のギャップを埋めたい、ご家族の不安を解消するために、新規事業をスタートした感じです。
最終的なゴールは、公費で、みんなが、いつでもこう、 発達のことに関して、地域格差もなく、技術的な格差もなく、 誰でも相談できる場所がある状態です。
– 長所と短所
短所は山ほどあって、忘れ物が多くて、傘もよく無くします。自分が欠落している人間だっていうのは十分承知しています。こう発案して、こうしたいなってイメージが湧いてアクションまで行くんですが、ディテールを詰めれてないなとか全然あります。 ディテールを細かく詰められる、ここはどうですか?と問いを立たしてくれるような人がいてくれたら、本当に凄く嬉しいです。あとは、そうです、9割ぐらいみんなこうかなと思ってる中で、実はこういうとこないですか?と、批判的吟味してくれる人も居て欲しいです。
正しい価値に、方針に向かってに向かって ポリシーを持ってやれてる組織ってのはすごい強いと思います。色々なスキルを持った人が欲しいです。僕は何にも出来ないので。