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​訪問看護

​看護師

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– これまでの経緯

看護学生時代に祖父が入院したんですが、病院が嫌いな人で、凄く家に帰りたがっていたんですが、結局、病院で亡くなることなるのを側で見て、「やっぱり、家に連れて帰ってあげたかった」という後悔ではないんですが、経験をしました。

 

家に帰りたい人も沢山いると思うので、その人たちを家で観たいと思い、訪問看護で働きたい思いが、その頃に芽生えていました。

 

外科や内科の病棟で働いていると、治療がメインで、患者さまメインで関わることが難しいことに対して、自分の中で葛藤やギャップがあり、患者さまの思いを叶えられる、自分らしく居られるのは在宅だと思い、訪問看護にチャレンジすることに決めました。

– なぜ、緑地公園訪問看護ステーションだったんですか

ここのステーションが、自分と同じ20代の看護師が多いということで、これからもっと経験を積んでいく自分でも役割も持って働ける、頑張っていけるんじゃないかと思い、こちらで働かせて頂くことになりました。

 

20代、30代、40代の多世代で、他の訪問看護を経験している看護師がいたりするんですが、何でも相談したり、意見が言えたり、フラットな雰囲気も良かったです。


スタッフ全員が、ご利用者さまを中心に考えていたり、ご利用者さまだけでなく、スタッフや関係機関の方も大切にしているからだと思います。

– 実際に働いてみて

入職した頃、先に入職してる人達と一緒に行かせて頂いて、1人で行くことはなかったです。結構、そこは心配してた部分だったんですが、体制を組んで頂いていたので安心していました。

一人で行かせて頂くようになり、担当のご利用者さまを持たせて頂くようになっても、何人かのチームで関わったり、処置させて頂く体制になっています。

 

事務所で、ご利用者さまの話をしていますが、よく話すというのが良いのだと思います。話す事で、ご利用者さまのことだけでなく、先輩や同僚の考えや価値観など、相互理解できるところがあるんだと思います。

 

ご利用者さまの生活スタイルに合わせて、何が一番かを考えていくのが楽しいですし、チームで出来るのが良いと思います。

– 経験値、学び

病棟だと、働く科によって疾患が大体決まっていますが、訪問看護だと、色々な疾患をお持ちの方がいて、観たことがない疾患、やったことない処置があったりします。

 

そういった時は、経験のある看護師の処置を観させて貰ったり、事務所で勉強会をしたりしています。

 

勉強会の内容は、全員が案を出し、何を学ぶか?を決めてます。

– これからについて

看取りについて学びを深めたいと思っています。最後の限られた時間なので、ご利用者さまだけでなく、ご家族さまの想いに、もっと寄り添えるようになりたいと考えています。

 

訪問看護で働くようになり、ご利用者さまと自分の1対1で関わることが出来るので、ご利用者さまのことを深く考えられ、今までよりも想いが強くなりました。
 

結婚して、子どもを育てるようになってからも、仕事を続けたいですし、プライベートも大切にしたいと思っています。

 

既に育休の先輩もいますし、これから産休に入る先輩も居てますし、子どもの熱などで帰らなくては行けなくなっても、支え合える体制があるので、ここの職場だと安心だなと思っています。

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